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全寮制の中学部・高等部(本科・専攻科)8年制特別支援学校

お問い合わせは電話又はメールにてお願いします。TEL.0494-26-5617

〒369-1901 埼玉県秩父市大滝4783

教育方針policy

沿革

教育方針イメージ

 「知的障害児に技術教育を」戦後直後から、知的障害教育に取り組んだ創立者(西谷英雄)は、技能教育を技術教育へと高めることができるという確信を持った。昭和34年に中卒者の卒業訓練所を作って実験教育を続け、昭和44年に実業高校的な私立の高等部養護学校を高知県土佐市に開設した。後に、専攻科・中学部を開き8年生の学校とする。
 土佐校20年の成果をもとに首都圏での学校設立計画を立てる。豊かさにかぶれて問題を重くしている今の子どもたちには、何よりも野生が必要との考え方により、埼玉県秩父の山村にある廃校舎の利用を決定。施設を改修して昭和61年に光の村養護学校秩父自然学園中学部を開き、年次進行で平成3年に中高一貫教育の6年制の学校となる。
 平成20年度、高等部専攻科開設。平成21年度、中学部・高等部(本科・専攻科)の8年制養護学校となる。
 平成21年8月、秩父市大滝光岩地区に学校を移転する。


光の村の教育

目標イメージ

(1)教育課程の内容
  
 1)暮らしの質を変える−「生活指導」

 子どもの心身のおかしさは、そのほとんどが過保護によって作られたもので、いわば栄養過剰による根腐病的現象である。
 だから学校を、まず子どもたちが助け合って自立する生活共同体にして、「依存する根っこ」を「自立する根っこ」に育てなおす。光の村養護学校が全寮制であるのはそのためである。土を作り、作物を育てる篤農家のように、丹念に育てなおせば、子どもたちは必ず自立の方向へと歩む。全ての教育はここから始まる。

 2)体の質を変える−「体育」

 身長・体重という形態面の発達は標準並みでも、胸囲となると標準以下の者が多い。肺活量も標準値に届く者が少なく、心肺機能の遅れが目立っている。これは過保護のため幼い時から力いっぱい息をはずませるような活動が少なく、何事もあなた任せの依存生活が作った体質である。だから持久力は極めて弱く、少しの負担でバテる者が多い。その上に柔軟性が低い。表面的には柔らかそうに見えても、関節の全てが錆びついたように固く、動きが鈍く不器用である。瞬発力も低く、跳躍力などはほとんど育っていない。だから感覚機能も育っていない。
 この鈍重で不器用でひ弱な依存体質を、機敏で器用でたくましい自立体質に作り変えて、健康で能力いっぱいに働いて長生きをする人間に育てる。

 3)手の質を変える−「作業教育」

 子どもたちに手は何に使うかと聞くと、「もらう・食べる・遊ぶ」と答える。依存生活は消費するだけであるから、強さも器用さも育たない。この子どもたちの手は、発達が大きく遅れている。
 知的障害児は、労働によって強く・賢く・豊かな人間に仕上がる。枯れ枝のような手を、たくましく器用な手に変える訓練を徹底し、仕事に習熟し上達する事で、大脳を活性化し、表情を引き締め、考えて働く人間に育てる。

 4)ことばと生活の質を変える−「教科教育」

 「暮らしと体と手の質」が変わり、消費するだけの人間から力強く生産する人間に変われば当然子どもは全人的に賢く生まれ変わる。植物も根の働きが活発であれば、葉の同化作用も活発で良い花を咲かせるように、人間も全身で活発に活動すれば頭の働きも活発になる。こうなると、読む学習・書く学習・話す学習・計算する学習も向上し、言葉の構造が変わる。つまり、依存する言語構造から自立する言語構造へと転換する物である。



information

学校法人 光の村学園
光の村養護学校秩父自然学園

〒369-1901
埼玉県秩父市大滝4783
TEL.0494-26-5617
FAX.0494-53-1003